壁面什器の姿図と各部詳細図|図面屋ま〜の "Easy Living" な日々

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リタイヤした図面屋ですが、仕事から解放されて日々のんびり気楽に暮らしてます。そんな奴が好き勝手書いてます!

壁面什器の姿図と各部詳細図

壁面什器

■サイズ
■仕様
W1200×D500×H2200
図面参照 
 フレーム:20×20スチール角パイプ焼き付け仕上げ
 幕板・可動棚・ステージ:シナ染色CL仕上げ
■備考


この作図事例は壁面什器の姿図と各部詳細図です。
極々シンプルなスチール角パイプのフレーム什器で、業種を問わず使用出来ます。

この壁面什器の特徴は最上段のフェイスアウト陳列が出来る様に角バーを幕板内に収めている所です。
取り付け方は幕板下端に受け金物を固定し、角バーを上から落とし込む手法となっています。

ただ、FOフックを取り付けた状態では間接照明との距離が近い為、商品を掛ける際にランプが破損していう恐れがあるので、照明器具をミニダウンに変更するなどに対処が必要でしょう。

又、フェイスアウトハンガーパーツが絶対はずれないとも限らないので、角バーと一体型にした方が安全面においても良いでしょう。

本来幕板ま意匠的な物なので、荷重のかかるパーツ等を取り付ける事は有りません。
幕板が正面方向に倒れてしまう事があるからです。

パーツを見せなくする事で商品が際立たつことは間違いないですが、強度や安全性も考慮して設計する必要がありますね。

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2014/01/11| コメント:0トラックバック:0Edit

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