タワー型ショーケースの姿図と詳細図|図面屋ま〜の "Easy Living" な日々

図面屋ま〜の "Easy Living" な日々

リタイヤした図面屋ですが、仕事から解放されて日々のんびり気楽に暮らしてます。そんな奴が好き勝手書いてます!

タワー型ショーケースの姿図と詳細図

アクセサリー什器図1

■サイズ■仕様
W500×D300×H1350
 
 本体フレーム:19×19スチール角パイプ(イブシ塗装)
 正面:t5mmクリアガラス飛散防止フィルム貼り
 側面:木パネル下地クリアミラー貼り
 内部:布クロス貼り 
■備考


この作図事例はタワー型ショーケースの姿図と詳細図です。
高さが1350mmではありますが、タワー型のショーケースとして分類しました。

タワー型ショーケースのポイントは特に照明の取り付け方です。

天板に厚みを持たす事が出来れば、ミニダウンライトで全体的に明るくする事も出来ますが、間接照明を使う事で、より高級感を出す演出が出来ますね。

正面のガラス枠の背面に間接照明を取り付けているのですが、上手く隠れるように設計しています。

器具サイズとガラス押さえのサイズも考慮して、ガラス枠の見付け寸法を決めているようです。


また、一般的なショウケースの開口は正面と決まってますが、ここでは側面からの開口となっています。

開閉するのは右側だけにしていますが、ガラス押さえのメンテナンスも考えて、両側の開口が望ましいでしょう。

ここで注意して欲しい点があります。
建具の場合も同様にミラーやガラスが入った扉などには必ずクッション材を扉側に取り付ける様にして下さい。

閉まった時の衝撃でミラーやガラスが割れる事を防ぐ事が出来るからです。
又、昭明器具に与える衝撃も抑えられますので、いろんな意味で重宝します。

2014/09/08| コメント:0トラックバック:0Edit

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
Copyright © 図面屋ま〜の "Easy Living" な日々 All Rights Reserved.
当サイトのテキストや画像等すべての転載転用・商用販売を固く禁じます