パイプシャッターの収納スペースをメンテする大型SDの事例_0612|図面屋ま〜の "Easy Living" な日々

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リタイヤした図面屋ですが、仕事から解放されて日々のんびり気楽に暮らしてます。そんな奴が好き勝手書いてます!

パイプシャッターの収納スペースをメンテする大型SDの事例_0612


SS収納部詳細2


■サイズ
■仕様
W1670×D193×H2500
図面参照 
 建具:スチール塗装仕上げ
 枠:スチール曲げ加工の上塗装仕上げ
■備考


この作図は、パイプシャッターの収納スペースをメンテするための大型スチール建具なのですが、かなり珍しいケースなので投稿しました。

このパイプシャッターがどういったシチュエーションで設置されたかは不明ですが、たいそうなスチールドアでのメンテナンスは今考えると不思議です。

もう少し、考えようが無かったのかどうか、出来るものであるならば、当時の基本設計者に聞きたいぐらいです。

さて、実施図面となるとその納めは、かなり時間を必要としました。それでは、続きを!

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商業施設の環境はもちろん不燃仕様。ですから当然パイプシャッターの収納スペースの子扉も全てスチール製です。

実は、この納めが大変だったのですね。悩みに悩んだ結果、以下のようにまとめました。



SS収納部詳細2-1


悩んだおかげで良い納めが出来ました。

ただ、現場が海外だったので竣工時の現場は見ることが出来ず残念でした。ただ気になっていたのは、この子扉の使用頻度です。

もう、15年の前の物件だったので今ではどうしようのありませんが、おまけに図面では蝶番の指示がありません。

当たり前に考えれば、ピアノ蝶番を使用していると考えられますが、なんせアジア諸国での施工ですから
どうなっていたやら・・・・。

まあ、この現場に限らず私は外注での立場ですから、なかなか現場へは行く機会が無いのが残念に思われて仕方がありません。

しかし、要求されたことだけを一生懸命にすることが、今の私の仕事です。

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2017/06/12| Edit
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