面材をバランス良く配置したクラシック基調の建具事例|図面屋ま〜の "Easy Living" な日々

図面屋ま〜の "Easy Living" な日々

リタイヤした平凡な図面屋です。仕事から解放されて日々のんびり気楽に暮らしてます。そんな奴が好き勝手書いてます!

面材をバランス良く配置したクラシック基調の建具事例


13WD(DIOR)2



■サイズ
■仕様
W638×D97×H2510
詳細は図面参照 
 建具枠:木工AEP塗装仕上げ
 建具:木工バイオファイン塗装仕上げ
■備考


今回は、面材をバランス良く配置したクラシック基調の建具事例の作事例をご紹介しましょう。しかも、隠し蝶番を使用した建具が多い中でも、この建具の収まりはとても美しいです。

建具枠も見えない状態ですから、上品な高級感あるスーパーブランドでの空間には、まさにぴったしの建具です。京都伊勢丹オープン時で、マニュアルから引き出した建具図です。

まぁ、スーパーブランドということですが、私の場合はそんなことはどうでも良くて、ひたすら間違わずに描いた思い出があります。

ただね、隠し蝶番の取り付けってのは、非常にデリケート棚!なんて考えながら描いてましたね。ですから、図面を描く側もしっかり、納めを考えなければなりません。

それでは、もっと深掘りした内容に入りましょう。続きをご覧ください!

応援、宜しくお願い致します。
 ↓ ↓ ↓
にほんブログ村 デザインブログ インテリアデザインへ 
にほんブログ村
 
人気ブログランキング  

●スポンサードリンク


  まず、隠し蝶番を使うことは、建具の厚みによってとても微妙に部材の位置関係が変わります。ですから使用用途などの範囲が限られることが、まれにあります。

今回の場合は、マニュアルの指示内容があったので、なんの疑いもなくしっかり描くように努力しました。まじめですから!

しかし、仮にあなたが、本当に隠し蝶番が良いのかどうかをまず考察し、その用途をしっかり確かめておいたほうが良い場合もあります。

そうでなければ、とんでもないことになります。隠し蝶番って意外と柔い気もするからです。設置する建具の使用頻度を慎重に考えてください。ヤバいときは、平蝶番という選択肢もありますから。


ただ、隠し蝶番ってメリットもあるんです。まぁ、これが最優先ですね。それは,見てくれです。隠し蝶番は、その名の通り蝶番が表面から見えない事が最大の利点です。格好良いんです。

27

但し、取り付けの手間と調整には、多くの時間を費やすことになるので、施工屋さんは大変です。しかし、どうしてもって感じで付けてしまうのですね、これが!

私なら、丈夫で長持ちの平蝶番を私は進めます。だって、この建具観ていると,上品なクラシックな平蝶番が似合いそう!

現状では、ちょっとした高級店では,ほとんどの建具には、この隠し蝶番は、持て囃されているようです。あなたも一度挑戦して描いてみてください。

最後に、より理解を深めて頂くために、断面詳細図の拡大図も添付しておきますね!

28

応援、宜しくお願い致します。
 ↓ ↓ ↓
にほんブログ村 デザインブログ インテリアデザインへ 
にほんブログ村
 
人気ブログランキング  
2021/10/29| コメント:0Edit

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
Copyright © 図面屋ま〜の "Easy Living" な日々 All Rights Reserved.
当サイトのテキストや画像等すべての転載転用・商用販売を固く禁じます