ZIPPOライター専用ショーケースの図面事例_0412|図面屋ま〜の "Easy Living" な日々

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ZIPPOライター専用ショーケースの図面事例_0412


ZIPPO梅田LOFT SC3 v2016


■サイズ
■仕様
W1000×D600×H1000
図面参照 
 ケース:t=8mmクリアガラス組み
 腰・抽斗:木工化粧板仕上げ
 脚:50×50mmスチール角パイプ焼き付け仕上げ
■備考


この作図事例は、ZIPPOライター専用ショーケースの三面図です。

ケース部分は一般的なのショーケースとさほど変わりませんが、抽斗内部にZIPPOライター専用のトレイを組み込んでいます。

ケース上段の天板は、商品の出し入れのために可動となっていて、この仕様については、アクセサリーショップなどでは必ず見受けらえます。

それでは、この什器の機能面や断面図の説明していきましょう。

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天板の下は、ライターなどのストックとして使用されます。鍵についてもツマミと兼用しているので、殆ど抽斗に突起物なないスッキリした見え方にしています。

さて、このショーケースの製作上での注意点は、ケース内照明の配線経路と安定器の設置場所を何処に設置するかです。

配線経路は、4本ある脚の1本に開口を上下1箇所ずつ開け、そこから配線開口を通り、ケース内照明へとつなぎ込む事にしました。又、安定器は抽斗の奥への取り付けが望ましいですね。(断面図参照)

ZIPPO梅田LOFT SC4 v2016



上の作図は、ライター専用ショーケースの断面図と専用トレイとスチール脚のスケッチです。

基本的に、陳列はケース付きでのかたちが主となるので、抽斗の有効高さと奥行きはライターケースのサイズを基準に設定しています。

また、抽斗の使用頻度が高いので、什器自体の安定性を保つ為に、補強として脚の角パイプをフラットバー(FB)で繋ぐようにしました。

この図面事例では、抽斗が片方にしかないケースとなっていますが、両面に抽斗を設けるタイプにアレンジすることも良いでしょう。

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2017/04/11| コメント:0Edit

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