両面システム什器の姿図と各部詳細図|図面屋ま〜の "Easy Living" な日々

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両面システム什器の姿図と各部詳細図

両面什器

■サイズ
■仕様
W1200×D850×H1200
図面参照 
 天板:シナ染色CL枠+t=6クリアガラス落とし込み
 フレーム:28×28 スチール角パイプ焼き付け仕上げ
 背パネル:木工化粧板仕上げ
 ステージ:シナ染色CL仕上げ
■備考


この作図事例は両面システム什器の姿図と各部詳細図です。
角パイプ組フレームとステージで構成した一般的なシステム什器の基本となる事例です。

この事例での什器高さは1m20cmと比較的低いので、子供衣料や雑貨売場に適しているでしょう。
レディースやメンズのアパレルでは、通常1m35cmから1m50cmが主流となりますね。

収めで特に難しい所はなく、スリットパイプのピッチぐらいに注意しながら設計すれば問題ありません。

この両面システム什器をアレンジするならば、背パネルの仕様や両側面の素材と形状、天板にガラスと用いるか否かが主なポイントです。

各可動棚は、素材が木製、ガラス製に限らず棚下照明を取り付けておいた方が良いでしょう。
照明がなければ商品陳列をした際に、各段が暗くなってしまうので折角の商品が映えません。

その為必ず、ステージ部分にコンセントボックス、背パネルにはラインコンセントの設置が必要です。

この両面システム什器と同様の収めをした片面什器が下記記事にありますので合わせて参考にしてください。
片面システム什器の姿図と断面図


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2014/01/15| コメント:0トラックバック:0Edit

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