スーツ生地用サンプル什器の姿図と詳細図|図面屋ま〜の "Easy Living" な日々

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スーツ生地用サンプル什器の姿図と詳細図

スーツ生地サンプル什器

■サイズ
■仕様
W1800×D800×H850
図面参照 
 本体・可動棚:木工ナラ染色CL仕上げ
 天板:t=8クリアガラス
■備考


この作図事例はオーダースーツのショップに設置されるスーツ生地用サンプル什器の姿図と詳細図です。

オーダーメイドのスーツの場合、まず生地選びから始まるので、この生地サンプル什器は売場に不可欠なんです。

紳士のスーツ生地は非常に色合いがダークなものばかりなので、細かいステッチや柄等をはっきり見せる陳列が重要となります。

その為、各棚に棚下照明を取り付ける事が本来は望ましい形ですが、この事例では棚下照明が描かれていません。

この状態ではたとえ傾斜棚にして生地サンプルの見える面を増やしたところで、お客様にとってはどんな生地なのかが非常に分かりづらい見せ方になってしまうので注意して設計しなければなりません。

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什器トップには、陳列している生地サンプルを広げてお客様と商談できるようにガラス板を取り付けています。

このガラス板と什器の天板との間には隙間を設けています。(図面右上の詳細図を参照下さい)
スチールの丸パイプを支柱にして、什器天板の裏面からボルトで締め込む収めになっています。

この時ガラスと丸パイプの間には必ずクッション材を取り付ける事を忘れないで下さい。
また安全性を考慮して飛散防止フィルムをはったり、コーナー部分をR加工を施す事も重要です。
2014/02/19| コメント:0トラックバック:0Edit

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