サービスカウンターの姿図と断面図|図面屋ま〜の "Easy Living" な日々

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サービスカウンターの姿図と断面図

サービスカウンター

■サイズ
■仕様
W2400×D600×H900
図面参照 
 本体:ナラ材染色仕上げ
 レジガード:t=5スリアクリ 
■備考


この作図事例は一般的なサービスカウンターの姿図と断面図です。

注意点としては他の記事でもご紹介しているとおり、お客様の寄りつきやすさと機能面の充実です。

この寄りつきやすさとは、カウンター前へ最も自然に近づいてもらう事が出来るかという工夫なんです。

まず頭の中に腰面が平らなものと、荷置き台や入り巾木等で段差を設けたものを両方思い描いてもらって、どちらが自然に近づきやすいかを想像してみて下さい。

必ず何らかの段差のある方が近づきやすいのではないでしょうか?

腰面が平らになっているとどうしても靴が当たってしまい、ちょっと手前で立つ感じになってしまいます。

逆に、段差がある事によってお客様上半身がより密着出来る様になります。 
このちょっとした工夫も時にはカウンター図面にとって重要な要素になってきます。

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続いて機能面の充実につていは、使い勝手の良い収納方法と種類になります。

レジの大きさや、包装紙・紙袋の有無、FAXやPCといった機能は売場によって異なってきます。
この多種多用な機能をどれだけ無駄なく、かつ使いやすいものにするかがとても重要になります。

又、収納するモノがどんなサイズ なのかも考慮して作図しなければなりませんね。

腰面の段差はお客様の視点で、そして機能面の充実は売場スタッフ側からの視点で考えていけば、さほど難しい事ではありません。
2014/05/29| コメント:0トラックバック:0Edit

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