
■サイズ
| ■仕様 |
W500×D30×H1100 図面参照 | 本体:タモ材染色CL仕上げ ケースフレーム:10×10スチールLアングルクロームメッキ仕上げ ショーケース:t=5クリアガラスFIX |
■備考
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この作図事例はアクセサリーショーケースの姿図と断面図です。
見た目はシャープなイメージを受けますが、非常に不安定な什器と言えます。
それはまず、脚ですね。
脚の部分だけで80cm程もあり、尚かつ下に行くにしたがって細くなっています。
又、揺れ防止で補強材もないので、ちょっとの振動でも什器自体が揺れてしまいます。
天板直下に補強用の幕板がありますが、 たいした補強にはなっていません。
これでは脚が折れる可能性も出てきます。
なので脚自体をもっと太くするか、L型の形状に変える等の大幅な変更が必要となります。
あるいは、脚を金物脚にする事も考えられます。
しかし、どの場合でも床面と天板の間に、4本の脚を繋げて安定させる対策が不可欠となります。
見え方が変わってしまうのでデザイナーとの協議が必要ですね。
続きを読むからこのショーケースの断面図がご覧になれます。
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ショーケース部の断面図です。
A3用紙一杯に描いていますが、図面としては十分ではありません。
ケースのトップがどうなっているかが不明ですし、幕板の2つの円形は何を意味しているのか?
不明点が多くあります。
今更ですが、あまりケースの断面図としては参考にならないかもしれませんね。
申し訳ないです。