サービスカウンターの姿図と断面図|図面屋ま〜の "Easy Living" な日々

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リタイヤした平凡な図面屋です。仕事から解放されて日々のんびり気楽に暮らしてます。そんな奴が好き勝手書いてます!

サービスカウンターの姿図と断面図

サービスカウンター図


■サイズ
■仕様
W1500×D600×H750
図面参照 
 本体:木工化粧板仕上げ
 間接照明:エースライン
■備考


この作図事例はサービスカウンターの姿図と断面図です。
一見ハイカウンターの様に見えますが、高さは75cmと一般的なサービスカウンターと同じです。

大型店舗の入り口付近に設置されている総合案内カウンターのように、お客様がたたれる側の天板には15cmのけ込みを設けています。

この15cmのけ込みはお客様が自然にカウンターへ近づけるのに適した寸法なんです。
だいたい靴先がカウンターの巾木に触れる程度のけ込みでですね。

このけ込みを設ける方法にはカウンター天板の他に、荷置き台を設置する事でも応用されます。
他には、巾木をけ込ませているカウンターも多いですね。

単に機能的にけ込みを設けるのでは無く、間接照明とを組み合わす事で什器を浮きだたせる演出効果を発揮します。

特に巾木部分のけ込みと間接照明は食品のショーケースに良く見られますね。

ここで、設計するに当たっての注意すべき点を1つ挙げておきます。

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それは天板に間接照明を取り付ける場合に、お客様が天板をつかむ事も考慮して、なるべく腰に近い所へ取り付けるようにして下さい。

その理由として、エースラインでも少なからず照明器具は熱を持ちます。万が一火傷までとはいかないものの不快感を与えてしまう恐れもあるからなんです。
2014/04/18| コメント:0Edit

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