テーブル什器の姿図と断面図|図面屋ま〜の "Easy Living" な日々

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リタイヤした平凡な図面屋です。仕事から解放されて日々のんびり気楽に暮らしてます。そんな奴が好き勝手書いてます!

テーブル什器の姿図と断面図

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■サイズ
■仕様
W2100×D800×H950
図面参照 
 本体:木工ウレタン塗装仕上げ
 支柱:φ25スチール丸パイプゴールドメッキ仕上げ
 装飾球:φ50ガラスボール 
■備考


この作図事例はテーブル什器の姿図と断面図です。

腰部と上部の固定棚の位置をあえてずらして、前面でのディスプレースペースを多く取っています。
ただ、レイアウトの向きが若干制限されてしまう所がこのテーブル什器の難点でもあるんです。

収めで注意すべき点は支柱と腰什器のジョイント方法にあります。
図面右側の断面図を見て頂くとわかるように、支柱が天板の端に近い所にあります。

この状態での支柱の固定方法は座を溶接して、ビス止めする方法しかありません。
非常に見栄えが悪いですね。

最も一般的な固定方法はというと、天板の裏面でボルト+ナットでの固定です。
このボルト+ナットでの固定をする場合、支柱の位置を今よりもっと内側へ移動させないと難しいです。

だいたい天板の端から内側へ10cmの所が良いでしょう。
これはストック扉とマグネットキャッチをかわした位置となります。

この支柱の位置を内側へ移動した為に、固定棚の額縁サイズが大きくなってしまいますが、商品の見やすさの事も考えて一回り棚サイズを小さくしてしまえば特に額縁サイズを変える必要はありません。

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2014/03/10| コメント:0Edit

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