
■サイズ
| ■仕様 |
W1350×D200×H2100 図面参照 | 化粧柱:200×200 木工下地化粧板仕上げ 上下カバー:t=1スチールプレート 錆塗装仕上げ 可動棚:木工化粧板仕上げ |
■備考
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この作図事例はディスプレー棚&化粧柱の姿図と断面図です。
もう最近ではこのような柱を連立させて、陳列をしている売場は余り見かけなくなりました。
設置場所によってはお客様の回遊性が悪くなったり、固定されているのでレイアウト変更が難しくなったりといった不満要素が取り上げられたからです。
しかし、ショーウィンドのバック壁として使用したり、フォルムを細くしたりする事で利用価値はまだまだありそうです。
特に注意すべき点は、棚の固定方法ですね。
棚奥行きが15cmと比較的浅いので陳列出来る商品は限られてきますが、棚下のL型スチール板だけでは
棚がお辞儀をして商品がこぼれ落ちてしまう可能性があります。
この対処策としては、ロイヤルのベルラのように差し込み式にすれば、棚がお辞儀をする事は無くなります。
ただ化粧柱内に、専用のシステムパーツを埋め込む必要があるので、コストアップしてしまう点には注意して下さい。
尚、続きを読むから連立した化粧柱を使った参考店舗の写真を掲載していますので、合わせてご覧ください。
■このディスプレイ棚&化粧柱が設置されている環境図は下記をご覧ください。
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この参考写真は商店建築2006年4月号から引用しています。
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商店建築社