両面使いの特殊什器の姿図と断面図|図面屋ま〜の "Easy Living" な日々

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両面使いの特殊什器の姿図と断面図

121210壁面什器図1

■サイズ
■仕様
W1305×D1105×H2900
図面参照 
 本体:木工化粧板仕上げ
 腰トップ:人造大理石貼り仕上げ 
■備考


この作図事例は壁面グリット什器の姿図と断面図です。

左右でグリットのサイズを変えて様々なサイズの商品陳列に対応出来る様にしています。主に文具雑貨や生活雑貨に適した什器ですね。

現場で組み立てて設置する事を前提にしているので、側板、本体、幕板(フィラー)の3つのパーツで構成しています。

本体については腰部も分割出来る様にしています。
これは搬入経路による問題で細分化しているようです。

ただ気になる点が1箇所あります。
それは、腰の天板の厚みなんです。断面図を見て頂くと重量的に腰上什器の方がかなり重いです。

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この重量に30mmの厚みで耐える事が出来るのかという点です。
それぞれの背板の位置が同じであれば、まだましかもしれませんが、150mmずれています。

その為、向かって右側のストックボックス上の天板には補強材を取り付けておく方が良いでしょう。
考え方としてはテーブル什器の幕板を取付けておく事と同じですね。

又、反対面の人造大理石貼り部も同様に意匠合わせも兼ねて、幕板を取付けておけば問題ないでしょう。
2014/05/23| コメント:0トラックバック:0Edit

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