ストック建具の各部詳細図について_0319|図面屋ま〜の "Easy Living" な日々

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リタイヤした平凡な図面屋です。仕事から解放されて日々のんびり気楽に暮らしてます。そんな奴が好き勝手書いてます!

ストック建具の各部詳細図について_0319

STOCK建具詳細図

■サイズ■仕様
W754×D103×H2473
図面参照
 
本体:木下地化粧板仕上げ
枠:木下地化粧板仕上げ
押し手:SUS HLプレート 
■備考


この図面事例はストック建具の姿図と各部詳細図です。

ストックルーム建具ということでシリンダー錠が付いています。又、ノブはなくスチールの押しプレートを取り付けました。

特に難しいとされる収めはありませんが、建具と壁が同一面になっている所に注意が必要ですね。

この際、必ずフラットバー(FB)やLアングル等の見切り材を取り付ける事になります。

壁の仕上げを見切るだけでなく、万が一建具が壁に当たってプラスターボードを傷つけてしまう事もあるので、その傷防止対策としても利用できます。

しかし、実際に現場では床の不陸等が原因でなかなか同一面に揃える事が難しく、壁と建具のどちらかが傾いてしまっている事も多いです。

では、続きをどうぞ!

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変わって、建具上部のドアクローザーを見て下さい。

このドアクローザーは,、通常の呼び名としては「ドアチェック」とも呼ばれています。

よく非常扉に取り付けてあるので一度注意して探してみて下さい。

ドアクローザーには基本的に2種類のタイプがあり、パラレル型とスタンダード型と呼ばれています。

どう違うかというと下記の画像をご覧いただければよく分かるでしょう。

まずこの画像の下面に人が立っていると想定します。

ドアクローザータイプ

左側がパラレル型で、押して開ける面に取り付けています。
逆に右側がスタンダード型で、引いて開ける面に取り付けています。

ご理解いただけますか?

それぞれのドアクローザーは、建具枠への取り付け方法も違うので、開く方向をよく考慮して作図するようにして下さい。

もっと詳しく見たい方は下記メーカーのホームページを参照して下さい。
リョービ株式会社


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2017/03/19| コメント:0Edit

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