
■サイズ | ■仕様 |
W1200×D300×H2200
| 本体: 木工ラッカー塗装仕上げ+スチールメラ焼き仕上げ サイン部:照明カバー(外側):t5mm乳半アクリル+t5mm透明アクリル下地タペシート貼り
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■備考
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この図面事例は、百貨店内のテナント店頭などに配置される行灯サインですが、もうかなり時代遅れのような気もします。
特徴は、まさしく照明器具のメンテナンス方法にあります。
右側側面のパネルを引っ張り出すことによって照明器具を取り換えるようにしていますね。
今なら、ここまでしなくてもいいのもを、当時はLEDが無くてこうなったようです。
ただ、アイディアのある上手いやり方といえます。
ただこの手法、デメリットもあるんです。
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そのディメリットとは、側面パネルを引っ張り出すのに必要なスペースを確保しなければならないところです。
壁面に設置するとこの行灯の右側には何も置けないような状態になってしまいます。
なので柱前や店頭あたりに設置するのが最も有効です。
設計上での注意点はスライドレールの耐久性にあります。
横引スライドレールでも重量用のものを使用しないと持ちませんね。
ただスライドレールは通常抽斗のように両側に取り付けるの一般的です。
事例のように片側だけで使用できるのかは取扱いメーカーに一度確認した方がいいでしょう。

やはり大きなサイズのパネルを引き出すわけですから、本体自体にもそれなりの強度が必要となります。
その為、角パイプでフレームを組んで、引っ張り出す時に掛かる力に耐えれるようにしています。
このスライドレールを使った手法の他にも引き戸用のレールを応用した収め方もあります。
この場合、パネル全部引き出す事は出来ませんが、一般的な使い方ではないスライドレールよりは安全かもしれません。
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