オーソドックスなショーケースの図面事例_0410|図面屋ま〜の "Easy Living" な日々

図面屋ま〜の "Easy Living" な日々

リタイヤした平凡な図面屋です。仕事から解放されて日々のんびり気楽に暮らしてます。そんな奴が好き勝手書いてます!

オーソドックスなショーケースの図面事例_0410

アクセサリ−什器図

■サイズ■仕様
W900×D450×H900

 本体:ナラ材OS仕上げ
 ショーケース:8mmクリアガラス 

■備考


今回、ご紹介するのはシューケースの図面事例ですが、機能もフォルムもかなりオーソドックスなスタイルになっています。

この手のショーケースというのは、だいたいが同じ形状で、機能等もほぼ同じものが多いように思われます。

ですから、後はそのショップのイメージなどを取り入れたデザインを施せば、各々の店舗にいかされるでしょう。

ただ、デザインを優先しすぎて本来あるべきショーケースとしての機能を損なわないように注意して下さい。

続きをどうぞ!

応援、宜しくお願い致します。
 ↓ ↓ ↓
にほんブログ村 デザインブログ インテリアデザインへ 
にほんブログ村
 
人気ブログランキング

さて、収めについてですが、断面詳細図をよーく見て下さい。
ケースの前板ガラスをトレーに差し込んでコーキング止めしているのがわかりますよね。

ここで重要なのはガラスを差し込む部分の5mmという寸法なんです。
ショーケースから引き出す時にかかる力の方向を考えると、ちょっと5mmでは小さすぎます。

今のままだとガラスの前後の揺れによって欠けてしまい、前板ガラスが倒れてしまう可能性も出てきます。せめて10mm以上は必要ですね。
   
もうひとつ注意をあげるとするならば、スライドレールです。

このスライドレールについては、他のショーケースと共通して言える事なんですが、底引きの場合はトレーを引いた際にスライドレールの姿が残ってしまいます。

これでは折角の意匠も台無しになってしまうので、出来るだけ横引きタイプのスライドレールを使うようにして下さい。 

では、これ方もお勉強頑張ってください!

応援、宜しくお願い致します。
 ↓ ↓ ↓
にほんブログ村 デザインブログ インテリアデザインへ 
にほんブログ村
 
人気ブログランキング
2017/04/10| コメント:0トラックバック:0Edit

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
Copyright © 図面屋ま〜の "Easy Living" な日々 All Rights Reserved.
当サイトのテキストや画像等すべての転載転用・商用販売を固く禁じます