メンズショップのショーウィンドの姿図と断面図|図面屋ま〜の "Easy Living" な日々

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メンズショップのショーウィンドの姿図と断面図

ディスプレイウインドウ

■サイズ
■仕様
W1810×D900×H2640
図面参照 
 壁面:20角ニヤトー染色CL仕上げ
 ショーウィンドフレーム:SUS HL角パイプ
 巾木:SUS HLプレート貼り 
■備考


この作図事例はメンズショップのショーウィンドの姿図と断面図です。

この密閉されたショーウィンドを設計する場合に注意すべき点は2点あります。

まず1点目は換気です。
ショーケースと同様に熱抜きが必要なので、背面の建具上部に換気用の木製ルーバーを取り付けています。

特に壁面の意匠がなければガラリでも問題ありませんが、この事例では20角の木格子を取り付けているので、格子状のルーバーにしています。

2点目は建具と壁の段差です。

ショーウィンドをガラス越しに見た時に入り口とはっきり分かるケースがたまにあります。
やはり、バックの壁面はフラットで建具は目立たないようにする事が見栄え的にも良いですね。

断面図を見て頂くと分かるように、建具とショーウィンド内の壁とに段差が出来ています。
外側の壁面意匠を優先して面合わせをした結果です。

又建具の位置も壁面のセンターに配置しているので、同じ仕上げにしていても建具が目立っていますね。

ショーウィンドはショップの顔になるスペースなので、内部はスッキリさせてディスプレーを際立たせることに重点を置くべきです。

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2013/10/22| コメント:0トラックバック:0Edit

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