壁面システム什器の姿図と各部詳細図|図面屋ま〜の "Easy Living" な日々

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壁面システム什器の姿図と各部詳細図

壁面FOSH


■サイズ
■仕様
W1500×D520×H2320
図面参照 
 壁面:AEP塗装仕上げ
 幕板:スチール角パイプ+PB下地AEP塗装仕上げ
 可動棚:木染色CL仕上げ 
■備考


この作図事例は壁面システム什器の姿図と各部詳細図です。

スリットを使用した壁面什器ですが、幕板の見込みを出来るだけ薄くする為に角パイプとプラスターボードで幕板を構成しています。

一見収まっているように見えますが、この幕板には問題があります。
それはプラスターボードでは綺麗に角にする事が出来ないという点です。

通常プラスターボードの角は隅切り(角落とし)されているので、図面上のように直角な角にはなりません。

角を出す為の樹脂で作られてコーナー材もありますが、仕上げるまでの施工手間と時間が掛かってしまいます。

この場合はプラスターボードではなく、厚みが6mmか、8mmのケイカル板が妥当ですね。
これは内装設計では基本中の基本ですので是非覚えていてください。

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2013/10/23| コメント:0トラックバック:0Edit

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