サインパネルの姿図と断面図|図面屋ま〜の "Easy Living" な日々

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サインパネルの姿図と断面図

サインパネル

■サイズ
■仕様
W600×D48×H900
図面参照 
 サインベース:t=3mmクリアアクリ+t=5mmエッジアクリ
 取り付け金物:スチール角パイプ溝加工焼き付け仕上げ
■備考


この作図事例は柱に取り付けられているのをよく見かけるサインパネルの姿図と断面図です。

盤面は切り文字シートを貼ったガラスエッジアクリの前面にクリアアクリを重ねた仕口となっています。エッジアクリはガラス色のアクリで、照明をあてるとエッジがガラスの様に光る特徴があります。

この事例では照明器具はありませんが、フレームレスのサインでは良く使われています。

こういったフレームレスのサインは、持ち出しパイプとローレットビスを四方に取り付けたタイプとこの図面のように溝付きの金物を使ったタイプの2種類に大きく分かれます。

既製品のものもありますが、みあったものがない場合に製作する事もありますので参考にしてください。

このサインパネルでの注意点は盤面のずれ止め処理です。
下部の角パイプにはローレットビスでアクリのずれ止めをしていますが、アクリとの掛かり具合によってはズレ落ちてしまします。

ローレットビスが貫通するぐらいの溝にするか、上下共にローレットビスで固定するかのどちらかの処理が最も有効でしょう。

この場合、使用する角パイプのサイズを替える必要性が出てくるかもしれないので注意して下さい。

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2013/10/31| コメント:0トラックバック:0Edit

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