
■サイズ
| ■仕様 |
W1351×D433×H3200 図面参照 | 本体内部:木工下地グレーペンミラー貼り 内部ストック:ウォールナット錬り付け染色CL仕上げ フレーム:40×25スチール角パイプ焼き付け仕上げ 扉:スチール曲げ加工焼き付け仕上げ+t=6フロートガラスFIX |
■備考
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この作図事例は壁面ショーケースの姿図と各部詳細図です。
壁面造作内にはめ込むような形で収められているショーケースなのですが、3つのパーツで構成しています。
まず1つ目は上部の天袋部分です。
前面はグレーペンミラーを貼るので内部の仕上げは不要ですね。
ただショーケース内ダウンライトの熱抜き用で天板に開口が必要です。
又、全体高さをこの天袋で調整するので3センチ程のクリアランスも設けています。
次にショーケース本体です。
ケース内部はグレーペンミラー貼りで、左右にはラインコンセントを隠為にスリット状の開口を設けた収めにしています。(※詳細は続きを読むからご覧下さい)
ここで注意すべき点があります。
それはケース内部に設置した抽斗のワイドです。この抽斗のワイドを設定する際にはガラス扉厚分+αのクリアランスを設定しておかなくてはならない点です。
もしケース内部の間口と同サイズに抽斗ワイドを設定した場合、ガラス扉に当たって閉まって機能しない事になります。又、片側の扉を開けた状態の時も同様な事が言えますので注意して下さい。
次に前面のフレームです。
このフレームに関しては続きを読むに詳細図を添付しておりますので参照下さい。
■同じ収めをしたショーケースの記事が下記にありますので合わせて参照下さい。
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この図面は平面詳細図です。
ラインコンセントを隠す為に、スチールを曲げ加工したプレートを背面からビス止めしています。
正面のフレームは本体と天袋を据え付け後に、側面からビス止めして固定します。
もちろんガラスは最後に取り付けます。
このガラス扉の丁番はフレーム一体型となっていますが、既製品ではなく、別注で製作しています。
代用品としては重量量のピアノ丁番が妥当でしょう。
続いては天袋とケースの断面図です。
ガラス扉のフレームの詳細図は細かく描かれているので是非参考にして下さい。
ガラス扉と本体との接点にはクッション材を必ず取り付ける事は忘れないようにして下さい。
