壁面持ち出しパネルの姿図と断面図|図面屋ま〜の "Easy Living" な日々

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壁面持ち出しパネルの姿図と断面図

壁面パネル詳細図

■サイズ
■仕様
W1800×D740×H2113
図面参照 
 本体:木パネル下地AEP塗装仕上げ
 棚額縁:木工染色枠
 棚TOP:t=5mmカラーガラス落とし込み
 ストック:木染色CL仕上げ 
■備考


この作図事例は壁面持ち出しパネルの姿図と断面図です。
間接照明を3方に取り付けた壁面パネルですが、壁面演出の手法としてはもう定番となっています。 

パネルの仕上げ方は様々ありますが、取り付け方は殆ど同じですね。
ただ、持ち出し部分を軽量鉄骨(LGS)で組むか、木工パネルで製作するかの違いはあります。

この事例では後者の木工パネルで、壁面にパネルを取り付ける下地(角材)をまず固定してから壁面パネルを取り付けます。

パネル自身の収め方は特に難しい所はありません。
ただ、後でこのパネルに棚板や腰のストックを取り付ける事になるので、強度面には注意して下さい。

次に棚板についてですが、これも持ち出し用のインローパイプを使った収め方なので特に問題はありません。

■この壁面パネルの持ち出しパイプは下記鋼材表から参照下さい。
鋼材表【スチール角パイプ】

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一番問題となってくるのが腰のストックです。
持ち出しパイプを使った方法で、ストックも取り付ける必要があるのかどうかがまず疑問として挙げられます。

ストックに比べると棚板は重量的に軽いので持つのですが、自重のあるストックを持ち出しパイプで取り付けする場合には持ち出しパイプの本数やパイプサイズにも注意が必要となってきます。

又、コスト面でも現場作業となるのでアップしてしまいます。 
パネルとストックが一体化していれば、強度も増すので意匠上の問題なければ一体化しておいた方が良いでしょうね。
2014/05/14| コメント:0トラックバック:0Edit

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