
■サイズ | ■仕様 |
φ1110×H2250 | ショーケースフレーム:スチールニッケルHL風塗装 ケーススクリーン:t=8mmクリアガラス+飛散防止フィルム貼 腰:木工白木風化粧板仕上げ
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■備考 |
この作図事例はタワー型ショーケースの姿図と断面図です。
ご覧の通り、円形ガラスや特注金物を多用しているので見た目も豪華ですが、コストも豪華なものとなっています。
なので売場の中央に設置してシンボル的な役割を果たす什器にもなるんです。
詳しく見ていきますと、ショーケース内の中央にはクリスタルクリスタルビーズを吊り込んで、乱反射する光の効果で高級感を演出していますね。
ただこのクリスタルビーズがあるおかげで、ディスプレイスペースが圧迫されて限られたサイズの商品しか展示できないデメリットがあります。
このショーケースで使用しているヒンジはガラスが円弧型なので特注品となっています。構造自体は既成品のヒンジと同じなんですが、ガラス受けの部分をアールに曲げているようです。

参考までに一般的なガラスヒンジはこんな形です。
このヒンジと同じ仕上げの押し手プレートもあり、見た目を統一する事もよくしますね。
又、側板に取り付けるタイプもあったり、種類が多数あるので什器意匠や見た目も考慮して形を選ぶ事をおすすめします。
図面中央にケース上部の断面図を描いていますが、拡大図を続きを読むに添付していますのでそちらも参照下さい。
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断面図は左から中央のクリスタルビーズを吊るベース部分で、中央がガラス扉の部分。そして右側がガラスFIXの部分となっています。