■サイズ
| ■仕様 |
W1400×D600×H1050 図面参照 | 本体:木下地化粧板仕上げ ショーケース:t=8mmクリアガラス |
■備考
|
アクセのショーケースのご紹介は久しぶりになりますが、今回はちょっと豪華でスタイリッシュな事例をお目にかけましょう。
この図面事例もすでに賞味期限が切れるぐらい古い作図ですが、
仕口とその納め方に苦労しただけあって仕上がりも良好と評価されたので出稿しました。
まあ、自分でもかなり気を配りながらの作業だったこことを思い出します。では、その仕口などを見ていただきましょう。図面だと感じています。
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そもそもは、デザイナーが最後まで仕上げる図面を途中で引き継いだ訳ですが、それ以後は全く連絡が取れずほったらかし状態でした。
失礼な奴と思いつつ、これはなんとか描ききらなければと奮闘して仕上げましたが、これ以外にも後、10枚ぐらいはあったの思います。

この什器は、
基本アクセサリー什器ですがかなりの機能が詰まった什器ですので、平面図は3枚の分けて描きました。
平面図と平面断面が2枚です。このぐらい描かないと見る人が理解が出来ないと感じたからです。まあ、実際には上記の縦断面図でも理解できるのですが、そこは親切心で描きました。
縦断面図には、ふたつの機能があるのがお分かりですか?大きな違いはありませんが、下部が開きドアでのストックとオープンでのそれです。
私の図面は、ここまでしっかりと描きます。もちろん仕口も納め方もしっかり描きます。ですから誰にでも必ず理解が出来ると感じます。
高い図面量をもらっているので当たり前と言えば、そうなのですね!
また、この売場は地方百貨店でのもので、おまけに
ブライダルコーナー。そりゃ気を遣うのも当然のこととでしょう。
ザックと説明しましたが、ご理解いただけますか>?
最後にひとつだけ、百貨店では電源を取るのに専用のコンセントを遣います。我々は
「3Pコンセント」と読んでますが、こいつの取り付けが結構やっかいなのです。
また位置関係も好きな位置に設置するのが難しいときがありますので、これから百貨店の設計をする方は良く注意して設置位置を考えるようにしてください。

上記図面の左下のあるコンセントです。
コンセントプラグに奥行きがあるために巾木からセットバックした位置に付けなければならないんです。この場合は良かったのですが、いろいろな什器図面を描いているととんでもないことに出くわしますのでご注意を!
形状については、ほどよい図面がありませんので、一度過去の資料を調べてみましょう。良いのがあればまた、投稿してみます。
では、長々とありがとうございました。余田和でした。
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