『大型カテゴリーショップ』について語ってきましたが、3回目の投稿になります。
今回は、具体的に大型カテゴリーショップの壁面資料を使って説明していきます。
まず、上のスケッチらしき展開図をご覧ください。
見ておわかりでしょうが、とても商品が見やすいのが手に取るように分かります。
そうなんです、
これでこそ商品が売れる店づくりの一歩なのです。
これについては、大型店だから出来る手法かもしれませんが、考えようによっては大型カテゴリーショップだけで使うのはもったいない!
全ての店舗に使える手法とは言いませんが、アイデア次第で対応できるかもしれません。
それでは、もう少し深掘りしましょう。
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まず、考え方から言うと「整理整頓」が大切です。
この展開図のように、明確なディスプレーや商品の配置は素晴らしいものがあります。
それと、付け加えるなら「変化」です。「素と密」って感じですかね!
その辺りも明確に表現されていると感じます。
売り場での壁面は間延びする空間とよく言われますが、前述した手法での演出効果は躍動感を感じます。きっとお客様も同意見だと感じます。
売場はお客様が、商品を見やすく触りやすくするといった観点からスタートしないと決して売れる売場とはいえないでしょう。
いまでは、ほとんどの店舗、特に大型カテゴリー店舗などはこのような形態になっています。
しかし、過去の売場、例えば百貨店、GMSなどはこのような考え方があっても、なかなか手を付けていないようでした。(現在はかなり進化してきました)
今ではこのような考え方の売り場は確実に増えています。
まずは、店舗は誰のものかということを理解すれば、良い店舗設計者になれますね!
私は常々、初心者の店舗設計者には伝えるようにしています。
《関連サイト》
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