
今回は、
堀上天井の断面図詳細をご紹介します。特に
間接照明カバーをスチールで製作した4断面図を集めてみました。
断面形状は、とても似かよっていますが、照明器具や天井の仕上げによって高さを変えたり、カバーを下地材として使ったりしています。
左側の断面図は、カバーを下地材として利用したタイプです。ボードを堀上の先端近くまで伸ばしているので、カバーが目立つことはありませんね。
逆に右側の断面図はカバー自体を意匠として見せているので仕上げがここで切り替わります。堀上天井を強調したい場合には効果があります。
尚、
続きを読む前に、各段面図に共通した点と、天井の構造に関して、画像と共に解説していますので参考までにご覧ください。
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各断面図で共通してるのは、フレームに使用してる角パイプのサイズです。
それぞれ、全く違う物件なんですが、これには天井下地材のサイズと大きく関係しているんです。
ここで、ご存じかもしれませんが、一般的な天井の構造について少しご説明しておきます。

※イメージ画像:トーケン工業株式会社 HPより引用画像のようにスラブからボルトで吊られている野縁受け(チャンネル)にクリップで、引っ掛けてた野縁(Sバー、Wバー)が、最終仕上げの天井の下地材です。
この下地材にプラスターボードをビス止めしていくと、天井が出来上がるのです。
上の右側の画像が、Wバーを拡大したものですが、丁度高さが19mmなっています。
この高さと同サイズの角パイプを使う事で、複雑な構造を使うことなく堀上天井を作る事が出来るんです。※左側の断面図を参照下さい。
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