【GS_001】ディスプレーケースの姿図と断面図|図面屋ま〜の "Easy Living" な日々

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【GS_001】ディスプレーケースの姿図と断面図


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■サイズ
■仕様
W1000×D900×H2600
図面参照 
 フレーム:40×40 SUS HL角パイプ組み
 スクリーン:t=12強化ガラスFIX
 上部サッシュ・ハカマ:40×20 SUS HL角パイプ組み
 押さえ縁:10×19 SUS HL角パイプ
■備考
【GS】はガラスショーケースの略語
*業態:アパレルショップ
このディスプレーケースで使用している鋼材は下記から参照下さい。
鋼材表【SUS 角パイプ】

【作図解説】
この作図事例は、店頭に設置されるディスプレー、いわゆるガラスショーケースの姿図と断面図です。

もともと壁面を持つ区画でよく見られる形式ですが、この事例では中央区画でも設置できるよう、全体をコンパクトにまとめています。

以下の平面図を見ると、柱を背にしてディスプレーケースを設置しているのがわかります。

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中央区画では、この柱が唯一“壁面扱い”できる要素となるため、その構造を上手く背面として利用した設計です。限られた条件の中で、見せ方と納まりのバランスを取った好例といえるでしょう。

側面には強化ガラスを使用し、上げ落とし式でコーキング止めとしています。

内部の押さえ縁をビス止めに変更することも可能ですが、その場合は上部のステンレスルーバーの固定方法も見直す必要があるので注意が必要です。

それでは続きをどうぞ!

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【作図ポイント】
・側面ガラスは強化ガラス仕様で、上げ落とし+コーキング止め構造。(断面詳細図参照)
・押さえ縁をビス止めに変更する場合は、上部ルーバーの納まりも同時に検討する。
・商品の入替えを考慮し、正面の一面をガラス建具仕様にしている。
・ヒンジは耐荷重を考え、ストッパー付きのものを採用するのが望ましい。

【その他・私見】

このようなコンパクトショーウィンドーは、限られた売場スペースでも演出効果を高められる点が魅力です。

特に中央区画のように“壁がない場所”では、柱を背面として活用する発想が実に現実的で、設計的にも理にかなっています。現場対応としても納得度の高い仕上がりです。


【まとめ】
壁面のない区画でも、柱を活かすことでディスプレーの自由度は大きく広がります。構造の納まりやヒンジ選定といった細部への配慮が、最終的な見栄えや耐久性に直結する什器です。

単なるケースではなく、“環境に合わせて工夫されたディスプレー什器”として、実務的にも学ぶところの多い一例だと思います。

トップ画像の断面詳細図は,是非理解してください!

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2025/11/10| コメント:0Edit

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