インナーショップでは必須の斜めハンガー・バー|図面屋ま〜の "Easy Living" な日々

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リタイヤした平凡な図面屋です。仕事から解放されて日々のんびり気楽に暮らしてます。そんな奴が好き勝手書いてます!

インナーショップでは必須の斜めハンガー・バー

Mplan

【作図説明】
この作図事例は、斜めハンガーバー6面を備えたフーレム什器の姿図と詳細図です。

主にはこの什器単体でインナーショップのファサードで展開するディスプレー什器です。
また片面だけを使って什器エンドにも設置する事もできるので、汎用性はあります。

トップに取り付けた脱着式のサインプレートには、ブランドサインを貼り付けるようになっています。

フレームと台座はスチールの角パイプ組とプレートを溶接して固定しています。
ただ、注意点もあります。

台座がφ350mmなので、やや安定度に不安があります。掛けるのは軽い商品(ショーツ)ですが、そこは検討の余地アリです。

出来れば、φ400mmに変更した方が良かった気がしますが、これも経験値としときましょう!

では続きを!

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このハンガーバー、アパレルのそれとはかなり相違がありますね。
だから急に描けと言われたらちょっと引きますし、図面初心者の方ならなおさらでしょう!

僕も当時はかなり引きました!とにかく変形(R型)なので、時間もやたらかかりました。
でも、インナーショップには必須の什器です。

おそらく、店舗ではこのタイプ(線が細い)の什器がレイアウト加わることでしょう。
一度、皆さんもリサーチしてみてください。

【ここは押さえどころ!】

今回の押さえどころは、以下の詳細図です。

detail01

上の図がバーの拡大図です。もう備品感覚ですね!

仕上げ指示、寸法などもしっかり描いてありますので、一度描いてみてください。
確かに時間はかかりますが、描けると喜びが増します。

detail02
これはサイン取り付け部分の拡大図です。
しっかり描いたので、分かりやすいと感じます。

基本体となる什器トップにコの字アングルを溶接してサイン取り付けます。
その後、ローレットで固定する納めです。

地味で面白くもないハンガーバーですが、インナーショップには無くてはならない什器のひとつです。

時間はかかりますが、全体図とこの詳細図を見れば取り付け方は理解出来ると思います。

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2025/02/15| コメント:0Edit

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