まず、水廻りの断面図には、種類があるので、簡単な作図からお伝えしましょう。

この事例では、厨房の壁面断面も入ってますが、これについては、床の立ち上がりのブロックとの絡みで描いています。左は店舗側で、右が厨房内の床を表しています。このぐらいの防水区画図でしたら、かなりレベルが高いです。
次に、中央の断面図は、同じ厨房廻りの断面図ですが、タイプが違います。こちらは簡易な防水区画図の一部です。
続いて、単独でのグレーチングの断面図ですが、グリスストラップまでのものです。厨房内の中央に設置されるタイプです。
最後は、同じグレーチングでもタイプが違い、水返しとグレーチングが描かれています。作図レベルは小知多も高いものが在ります。
これらの作図は、最近編集したもので、私のスタッフに配り勉強するようにと指示をしたものです。これを見ながら、作図を進めるようにしました。
各自、かなりの厨房図が描けるようになったと感じます。
今回の事例は、如何でしたか?
画像が、やや小さいと感じますので、拡大図添付しておきます。しっかり覚えてください。今回はこれで終わりますが、次回も厨房廻りの作図をお伝えします。


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