【必見!】ショーケースを取り込んだ柱巻き造作の事例|図面屋ま〜の "Easy Living" な日々

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【必見!】ショーケースを取り込んだ柱巻き造作の事例


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■サイズ
■仕様
W×D×H 図面参照  本体:サクラ材染色CL仕上げ
 ショーケース部:ガラス風t=10mmアクリ
 
■備考

今回の事例は、店内柱巻きを旨くショーケースとして活用した事例です。

柱前に、t=10mmのガラス風アクリルケースを使って演出したところが凄いです。

柱は店舗には必ず存在する代物ですが、事例のように使ってしまえばお客様の目線は釘付けとなるでしょう。

それでは、内容を続けますがしっかり理解してください。

まず、A展開図は、ファサード面での演出部分です。

柱そのままを見せることはせず、可動のガラス風アクリルを設け、ディスプレイが成されています。

この柱は、正面がファサードに面して演出は必須です。

また柱裏面については、店内のお客様へのアプローチとしてアピール出来ますね。

ちょっとした工夫は設計者として当然ですが、この手法は良いアイデアだと考えます。

それでは、次に進みますので、続きを押してください!

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続いて、極めつけのショーケースです。

断面部分の拡大図を添付しておきますので、以下参考ししてください。


柱巻SC_02-1
照明器具を取り付けることで、ディスプレー効果はより高まりますね。

次に店内からのビューであるB展開図です。

こちらも同様ガラスアクリルの建具を付けて演出面の充実を図ります。

やはり店内ということで、陳列をしっかり魅せるように工夫されています。


柱巻SC_03

全体に統一感は有るし、煩くない柱巻き造作です。

柱正面左右の面は、店内通路の関係も有って、造作はせずシンプルにサインのみという考えです。

ここがまた良いと思える点でも有ります。

柱巻きの設計はいつも大変で設計者の悩みの種でも有ります。

しかし、今回のように工夫さえすれば納得のいく店舗は仕上がります。

最後にこちらの断面図も拡大図を添付しておきます。

柱巻SC_03-2

みなさんも設計上でのちょっとした工夫を大切にしてください。

以上です。


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2022/09/13| Edit
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