【PF_001】フィッティングルームを抱き合わせて柱造作|図面屋ま〜の "Easy Living" な日々

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【PF_001】フィッティングルームを抱き合わせて柱造作


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■サイズ
■仕様
W2670×D1280×H2950
図面参照 
 柱巻き:LGS+PB12.5下地AEP塗装(白)
 支柱:38φロイヤル スリットパイプ 焼き付け仕上げ
■備考
作図日:2001.05.15
業態:メンズカジュアル(イクシーズ)
【PF_000】は「Pillar features」の略語

【作図解説】
この作図事例は、フィッティングルーム(FR)を抱き合わせる形で計画した柱造作の姿図および断面図です。

売場中央に立つ柱を起点とし、FRと什器要素を一体で構成することで、デッドスペースを極力つくらない計画となっています。

柱単体で処理するのではなく、売場機能と絡めて造作化することで、動線の整理と視覚的なまとまりの両立を図っています。

支柱にはロイヤルのスリット丸パイプを採用し、壁面側からインロー式で持ち出す構造としています。

正面からは余計な金物や固定部が見えにくく、柱造作としての納まりをすっきり見せられる点が特徴です。

また、スリット支柱を用いることで、将来的なパーツ変更やレイアウト調整にも対応しやすく、実運用を見据えた構成になっています。

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【作図ポイント】
断面図で示しているインロー寸法については、当初の図面ではやや短かったため、発注時に見直しを行いました。

持ち出し寸法に対してインローパイプは約半分程度を目安とし、剛性と施工性のバランスを取っています。

床面については、座カバーを用いて固定していますが、床レベル調整の必要があったため、支柱底面にはアジャスターを溶接しています。

ただし、支柱自体にスリット加工が施されているため、アジャスター調整と同時に、取り付くパーツ側のレベルにも影響が出やすく、細かな調整が必要となりました。


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【私感として】
FRを抱き合わせた柱造作は、構成自体はシンプルに見えても、実際には持ち出し構造や床調整など、現場対応力が問われるケースが多いです。

この事例では、インロー寸法の見直しやアジャスター対応など、実務の中での調整ポイントが素直に図面へ反映されており、経験値のある作図だと感じます。

特に、スリット支柱を使った場合のレベル調整は意外とクセが出やすい部分なので、同様の構成を考える際の参考事例として押さえておきたい内容やと思います。

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2025/12/19| コメント:0Edit

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