壁面コルトンボックスの詳細図事例|図面屋ま〜の "Easy Living" な日々

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リタイヤした平凡な図面屋です。仕事から解放されて日々のんびり気楽に暮らしてます。そんな奴が好き勝手書いてます!

壁面コルトンボックスの詳細図事例


コルトンボックス詳細図


■サイズ
■仕様
W997×D51.5×H1679
図面参照 
フレーム:t=3 SUS FB HL曲げ加工
盤面:t=3クリアアクリ+t=5半透明シート  +t=3乳半アクリ挟み込み


■備考


実物件が長引いたので、かなり久しぶりの投稿ですが、今日からまた定期的に良い情報を皆さんにお届けできるよう頑張ります。

さて今回は、SCテナントや外向き店舗などでよく見かけるコルトンボックスの作図事例です。
まあ、行灯サイトいっても良いでしょう

形状はいたってシンプルなのですが、私の塾生が過去にこれが描けずに困っていたことを思い出して投稿したわけです。

それではどこがどうなっているのかを拡大図を使って説明していきます。

続きをご覧あれ!

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さて、下の図面は1枚目の a詳細図を見やすいように拡大してみました。

コルトンボックス詳細図02

中央部を端折ってますので、ちょっと貧弱に見えますがしっかり描けています。
ちなみに、ほとんどの壁面に付く行灯サインやコルトンボックスは、この納めで十分です。

奥行きが、50mm強で納まってしまうのですが、昔では考えられないことですね。LEDの進化がこういったところにも現れています。

これに限らず、棚板照明、店内の間接照明も同様です。


左吊り元での開閉は、メンテやコルトン入れ替えにも重宝します。まあ、頻度は無いにしろこういう納めが順当と考えました。

一見、初心者の人にとっては厳しい作図となってますが、なんちゃないですよ! ひとつずつゆっくりと理解して貰えれば描くことは問題ないでしょう。

最後に、縦断面図を添付しておきます。

コルトンボックス詳細図03

これも、実はかなり難しいと感じるでしょうが、気合いを入れて理解して下さい。注意としてはコルトンを取り付けた扉の上での空きです。

また、ここでは鍵も確認されますね。

施工もとても楽でした。事前に上下の補強金物を取り付け、その後PBボードを貼り付けてそれなりの納めで終わりって感じです。

作図もここまで描けばほぼ優等生と言えるでしょう。私の第一の弟子が描きました。


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2024/04/17| Edit
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