【PART_002】化粧柱を使ったパーティション|図面屋ま〜の "Easy Living" な日々

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リタイヤした平凡な図面屋です。仕事から解放されて日々のんびり気楽に暮らしてます。そんな奴が好き勝手書いてます!

【PART_002】化粧柱を使ったパーティション


Mplan:250724

■サイズ
■仕様
W1500×D75×H3900
図面参照 
 化粧柱:スチール丸パイプクロームメッキ仕上げ
 木部:化粧板仕上げ(木目)
 ハカマ:スチール曲げ加工 クロームメッキ仕上げ
■備考



まず、以下を!

パーティション(PRTN)とは

パーティションとは、空間を区切るための「間仕切り」を指し、店舗設計においては、ゾーニングや視線制御、機能的な区画形成のために多用される要素である。

売場とバックヤードの明確な分離、視線の遮蔽、導線の整理、什器との組み合わせによる陳列効果の向上など、用途は多岐にわたる。

使用目的や店舗形態に応じて、パーティションの仕様は異なる。主に素材・高さ・可動性などの観点から選定されるが、代表的なものとして以下が挙げられる。

  • ローパーティション:圧迫感が少なく、視認性・開放感を維持しながら空間を緩やかに区切ることが可能。軽量かつ可動性に優れており、頻繁なレイアウト変更が求められる売場に適している。ただし、遮音性・プライバシー確保には不向きである。

  • ハイパーティション:天井までの高さを確保することで、視線遮蔽と遮音性に優れ、接客スペースやスタッフルームなどの確保に有効。ただし、重量や施工条件に制約があり、設置には専門的な知識と施工技術が求められる。

設計段階では、パーティションの機能性だけでなく、素材の質感や意匠性も含めた空間全体との調和を考慮し、最適なタイプを選定することが求められる。

これらを踏まえて、今回の事例に進みます。
続きをご覧ください!

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今回の作図事例は、化粧柱の意匠+上下スチール角パープを用いたパーティションです。
立面図(平面図)左に壁面。そこから空間を区切るために取り付けたPRTNです。

一般的に考えられるのが、フードコードやエスカレーターサイドなどの目隠しの為に設置する場合が多いと考えられます。

このPRTNに、植栽やサインを取り付ける事も可能なので、ディスプレイスペース(DSP)バックにも利用出来るのではないでしょうか 。

前述したとおり、PRTNは様々なところで活躍しているし、ある意味無くてはならない装置です。
店舗設計をしていると、様々なシチュエーションがあります・

ですから、この装置を理解することと、空間にあったデザインを意識することが大切と考えます。引き出し増やせ!!

今回は以上とします。

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2025/07/24| コメント:0Edit

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