店舗設計をしていて、いつも思うことがあります。それは、図面の描き方、表現です。
店舗図面を生業としている人は多くおられますが、その描き方というか表現は人それぞれなんです。
そして、そこには、見やすい図面を描く人、自分の図面を個性化する人、きれいな図面を描く人。全く様々です。
しかし、私が心がけているのはやはり、見てすぐに理解できる図面を目指してきました。そして、今でもこれが一番大切なことだと自負しています。
前述と共に、店舗設計で大切な図面があります。それは店舗環境図です。これについて、少しばかりお話ししましょう。
店舗環境図で大切な環境図
なんといっても、まず平面図です。次に大切なのは、当たり前の話ですが展開図です。
しかし、この展開図の描き方を理解していない人が、多くいることを最近知ってガッカリしました。
展開図の必要な面数をすくなくして、ひとつひとつを個別のコーナー詳細図としてに描いてたのです。
別にこれでも良いにですが、現場の経験のある私にとって、展開図は一番のバイブルでした。それも全面が、明確に描けている展開図です。
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平面図と展開図さえあれば、最悪でも店舗はそれなりのかたちにはなりますが、足らずの展開図があるとほとんど進まないことが現状でした。(現場ではあまり詳細図は見ませんから)
ですから、店舗を設計するとき、私は平面図、展開図を出来るだけ、細かくわかりやすい図面に仕上げることを目指しています。
確かに、ワイドが1200mm以下の壁面展開を描いていくのは、確かにしんどいですし、忘れがちなものです。しかし、ここで手を抜いてはいけません。
後でしっぺ返しが来ますよ!
いきなり嫌みも飛んできます。最近は、業界もぬるくなってしまって残念ですが、毎日毎日、人の図面を見ていると悲しくなるぐらいお粗末な図面が多いです。
この仕事は、綿密で神経を使いますが、やはりこれで生業とするならば、しっかり描いて欲しいと感じるのは私だけでしょうか。
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