ボリューム感があるアクセサリーショーケース|図面屋ま〜の "Easy Living" な日々

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リタイヤした平凡な図面屋です。仕事から解放されて日々のんびり気楽に暮らしてます。そんな奴が好き勝手書いてます!

ボリューム感があるアクセサリーショーケース

アクセサリー什器図7


■サイズ■仕様
W450×H1220×D650
 
本体:スチールフレーム+化粧板仕上げ
SC部:t=6mmクリアガラス
■備考
 

この作図事例は、ボリューム感があるアクセサリーショーケースの姿図と詳細図ですが、実は、このタイプのショーケースには、ほとんどが同じ機能がある!といっても過言ではありません。

ですから、作図をする上で注意すべき点も自ずと共通してきますね。

それでは、進めましょう!

まず、1つ目はスライドレールです。これを使ったケースの抽斗トレー廻りは気を配って描くようにしましょう。

それは、トレーを全て手前に引き出した時に底面にスライドレール本体が丸見えなります。ちょっと不細工ですね!ここでは横引きタイプにする事がポイントとなります。

そして、スライドレールにも用途によって全引きと段階引きを使い分けるようにして下さい。

ディスプレイする商品を含めてトレー全体にかかる重量が重たい場合は、3段引きにしてに安全対策を施す方がよいでしょう。

後の2つは、続きをご覧ください!

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二つ目はケース内照明の配線経路です。(百貨店使用の場合)

この事例のように足下がフレームになっているので3Pコンセントを取り付ける場所がありませんね。

この場合は腰部の底面の裏に埋め込む方法で取り付けるのが妥当ですね。

最後に、3つ目の注意点はです。

最後については、腰部の左右のフレーム(20mm×40mm)に対する補強です。
これについては、全てのショーケースに当てはまるわけではありません。

今回のこの事例だけに当てはまる注意点です。正面図を見て頂くと分かるように腰の部分が大きく開口されていますね。

このままだと両側のフレームがハの字の様に広がって行く恐れがあります。その為フレーム間に同サイズの角パイプを通しておけば問題ないでしょう。

作図では、アクリル板を四方に取り付けていますが、ちょっと気になりますね。ここはやはり前述したスチール素材がいいでしょう。

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2022/06/20| コメント:0Edit

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