H鋼をシンッポリック使ったショーウィンドの事例|図面屋ま〜の "Easy Living" な日々

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リタイヤした図面屋ですが、仕事から解放されて日々のんびり気楽に暮らしてます。そんな奴が好き勝手書いてます!

H鋼をシンッポリック使ったショーウィンドの事例

window screen

■サイズ
■仕様
W4400×D100×H3000
図面参照 
本体:H鋼
縦フレーム:60×30スチール角パイプ焼き付け仕上げ
横フレーム:40×25スチール角パイプ焼き付け仕上げ
■備考


今回はちょっと風変わりなショーウインドの図面事例をお目にかけましょう。風変わりといっても、昔はやったH鋼材をシンボリックに使ったウインドウの事例なのです。

作図は、それほどでも無かったんですが、設営はかなりの労力があったと感じましたね。しかし、取り付け完了時には、H鋼が個性的な店の顔になったようです。

ただ、それほどでも無かった図面でしたが、ちょっと厄介だったのが、やはり納め方でした。今の私ならぜんぜん問題は無いのですが、若かったのでしょう私も!

切磋琢磨な日々を送りましたから...........!(笑)

それでは、その苦労を・・・・・。続きをご覧あれ!

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まずは、各所の納め方をご覧ください。

ウィンドスクリーン詳細2
上から、H鋼のジョイントについての詳細図ですが、かなり重量があるので、2箇所にボルト締めして納めました。

次に、2番目作図作図です。これはウインドウの横残に当たるカ所で金物フレームの一部を平面詳細図解いて描いています。

コの字アングルをガラス受けとし、上下のガラススクリーンは、横桟にコーキング止めというシンプルな取り付けをしました。

最後の詳細図は、上記の縦桟フレームに各スパンのガラス受けをインロー式で止め、その上にケンドン式にてガラスをFIXさせました。こんな図面は、きっと初めてだったと思います。

最後に縦断面詳細図を見れば、ある程度の理解は出来るはずですが、如何でしょう?



ウィンドスクリーン詳細1
しっかり、描けているでしょ。

確かに納め方には、一苦労しましたが良い勉強になりました。この店舗の実施設計を担当して本当に良かったと感じています。

今では、どうってことの無い図面ですが、10年近く前になると私もちっぽけな図面屋だったかもしれません。

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2022/12/27| コメント:0Edit

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