リタイヤした平凡な図面屋です。仕事から解放されて日々のんびり気楽に暮らしてます。そんな奴が好き勝手書いてます!

| ■サイズ | ■仕様 | |
| W775×D90×H1080 図面参照 | フレーム:20×40スチール角パイプニッケルサテン仕上げ 止め金:SUS プレート+ローレットイス止め 盤面:t=3mmクリアアクリ+t=4mmフォトアクリ | |
| ■備考 作図日:2002.02.21 業態:メンズアパレル(ダーバン) | ||
【作図解説】
この作図事例は、ショップ演出用のビジュアル・サインパネルの姿図および断面図です。
既製品のビジュアル・サインパネルが多く使われる中で、本事例は空間全体の環境意匠の一部として計画されたパネルといえます。
フレーム構成自体は40mm×20mmのスチール角パイプによる四方フレームで、構造としてはごく一般的なものですが、盤面の交換やメンテナンスを前提とした納まりになっている点が特徴です。
立面図は裏面側から見た構成を示しており、やや分かりにくい表現になっていますが、実際の施工やメンテナンス手順を意識した図面構成としています。
なお、実際の裏面には化粧としてベニヤ下地が取り付く想定となっています。
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【作図ポイント】
まず、盤面を押さえる金物は、交換頻度を考慮して強度を優先した構成としています。
フレーム上部のみFBを溶接固定し、左右および下部はプレートをローレットビス留めとすることで、盤面の脱着性を確保しています。
この構成により、意匠を大きく崩すことなく、ビジュアル交換時の作業性と耐久性を両立させています。また、裏面側の納まりを明確にすることで、現場での取り付けミスや不要な加工を防ぐ意図もあります。
以下の詳細図を理解する!
【私感として】
一見するとシンプルなパネル構成ですが、「交換する前提」で金物や固定方法を組み立てている点が、この図面の肝だと感じます。
ビジュアルパネルは完成時の見え方ばかりが重視されがちですが、実際には差し替えやメンテナンスの回数が多い備品です。
そうした運用面まで踏み込んで整理されている点で、実務的にも使いやすい作図事例だと思います。
環境意匠としての役割と、現場対応力のバランスが取れた、堅実なビジュアル・サインパネルの図面です。
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