【サイン_004】天吊りボーダーサイン|図面屋ま〜の "Easy Living" な日々

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【サイン_004】天吊りボーダーサイン


Mplan

■サイズ
■仕様
W4200×D300×H750
図面参照 
 吊りボーダー:木工化粧板仕上げ
 吊りパイプ:φ13(19)スチール丸パイプ焼き付け仕上げ
 サイン:t=20カルプ文字木シート貼り+小口塗装
 サインバック:L型クリアアクリ 
■備考


この作図事例は天井吊りサインボーダーの姿図とその詳細図です。

注意点はサインと吊りパイプの取り付け位置バランスです。
最も理想的なのは、サインに吊りパイプがかぶらない位置ですね。

この吊りボーダーでは見ての通り文字とパイプが2箇所程かぶってしまっています。

吊りパイプとボーダーの重心を考慮した結果の位置設定なんです。
が、やはりちょっとごちゃごちゃした見え方になっています。

この吊りパイプの存在感をなるべくなくすために、
天井の仕上げ材と同色で仕上げる事はよく使います。

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d96d05bb-sまた、カルプ文字を固定させるために、取り付けている背面のL型アクリにも、吊りパイプ分を欠き込みする加工が必要になってきます。出来ればこのような加工は避けたいですね。

以前はワイヤーによって、ボーダーを吊っている事も有りました。

しかし、地震等の災害時にワイヤーでは強度が弱い為に、ボーダーが落下して二次災害になることもあったので、現在では全く使われていません。

最後にボーダーと吊りパイプの固定部分を見て下さい。

図面上では袋ナットで固定しているのが分かりますね。これはボーダーの仕上げが化粧板の為仕方なく袋ナットにしているのですが、塗装の場合はナットを埋設して埋め木をする手法があります。

この手法では底面が綺麗にフラットとなり、見た目も良いですね。
化粧板の場合はこの袋ナットを同色で塗装するとさほど目立たなくなります。 

ただ、照明器具を付ける計画はさすがに良くなかった!(反省)

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2025/08/11| コメント:0Edit

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