リタイヤした平凡な図面屋です。仕事から解放されて日々のんびり気楽に暮らしてます。そんな奴が好き勝手書いてます!

| ■Data NO.sign_017 | ||
| ■サイズ | ■仕様 | |
| 2000×200×2250 | 木部:ナラ材染色CL+ラッカー塗装仕上 金物部:スチール焼き付け仕上 | |
| ■備考 設置:壁面アイキャッチャー 作図日:2015.08.28 | ||
【この図面は何?】
店舗においてサインは、単なる案内表示ではなく、売場の印象や店格を左右する重要な要素となる。
今回の作図事例は、店内設置を前提とした内照式サインの姿図および断面詳細図。
壁面のアイキャッチャーディスプレーとしても成立し、柱廻りにも応用しやすい構成となっている。
両サイドのサイン面で視線を引き込み、中央には一点掛けで商品を見せるレイアウト。
単調になりがちな長尺壁面にも変化を与えられるフォルムである。
図面ではFL40W×4灯仕様となっており時代を感じるが、現在であればLED化が前提となるだろう。
カラーコルトン仕様に変更しても演出効果は高いと感じる。
続きをご覧ください!
応援よろしくお願いします
↓ ↓ ↓![]()
デザインランキング
【見るポイント】
この種の内照式サインで重要になるのは、光源交換を考慮した開き扉の納まり。
図面ではマグネットプッシュラッチを使用しているが、盤面素材によって重量が変わるため、蝶番の選定と固定方法には注意が必要となる。
安易な納まりでは扉がお辞儀してくる可能性が高い。また、今回の図面では什器同士のジョイント表現が省略されているため、実施図では二部ボルト等による締結を追加した方が安定する。
壁面固定についても、背面からのビス固定を含めて検討しておきたい。
◉押さえておきたい納め
【ひとことメモ】
形としては非常に使いやすく、壁面演出什器としても完成度は高い。ただし、こういったサイン什器は“光らせれば終わり”ではなく、メンテナンス性や開閉精度まで含めて成立させる必要がある。
特に開き物の納まりは、現場で最も差が出やすい部分。シンプルな構成ほど、図面屋の配慮が問われる。
【まとめ】
店内サインは、売場の空気感を決める重要なアイキャッチャーである。視線誘導と商品演出を兼ねながら、壁面全体の印象を整理できる点も大きい。
意匠だけでなく、蝶番・ジョイント・メンテナンス性まで踏み込んで描き込むことで、初めて“使える図面”になる事例と感じる。
以下、イメージです。
ま〜
図面屋ま〜では、若き同業者の方々のお役に立てるよう、今まで描き続けてきた図面資料やデザイン資料などをお伝えしております。 ただ、掲載している作図資料はあくまで資料であり、全ての店舗や施工に当てはまるものではありません。ですから、参考程度の資料とお考えください。
Powered by ライブドアブログ