■サイズ
| ■仕様 |
W2135×D390×H500 図面参照 | 本体:木工化粧板仕上げ 盤面フレーム:スチール角パイプ焼き付け仕上げ(白) 盤面:t=5乳半アクリ+コルトンフィルム貼り |
■備考
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この作図事例は、みなさんがよく見かけるファストフード店のメニューサインの姿図とその断面詳細図です。
施設環境にもよりますが、このサイン一般的には、天井から吊るタイプが主流です。
しかし、この事例は、運良く柱と壁との空間を利用しました。要は、挟まってるって感じですね。そして、両側の壁からボルトにて固定することにしました。
ただ、取り付ける場所が、ちょうど天井高が切り替わる所なので下がり壁内部にボルトをしこんでいる特殊な吊り方をしています。
では、その吊りかとは!
続きをどうぞ。
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この場合、下がり壁にかなりの負荷がかかるので、通常の軽量鉄骨(LGS)組みよりも、強度のある角パイプ組みにした方がよいでしょう。
ここは、状況に応じて取り付け業者との協議が必要かもしれません。
ここでメニューサインの拡大断面図を添付しておきます。
本体は木工下地で描いていますが、フードコートなどでは、必ず不燃仕上げとする事が条件となるので、ボンデ鋼板かスチール板の曲げ加工になります。
木工ベースと金物ベースでは、コストはかなり差があるので、取り付ける場所が不燃仕様なのかそうでないのかをまず把握しておいたほうが良いでしょう。
背面にはトラフのメンテナンス用として同素材のパネルをビス止めする簡易な点検戸を取り付けています。
ただ、盤面を取り外せばトラフのメンテナンスも出来るので、背面の点検戸を無くしても問題ないかと感じます。
ここで、大切なことはメニューサインの盤面部の傾斜角度です。天井高さとボックス自体の高さ、そして見る位置によって変わって来るので、いくつかシュミレーションをして決定する事をおすすめします。
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