
■サイズ
| ■仕様 |
W3500×D786×H885 図面参照 | 吊りパイプ:φ15スチール丸パイプ焼き付け仕上げ サインベース :スチール角パイプ+t=6クリアアクリ サイン:t=6クリアアクリ+C/S切り文字貼り |
■備考 この吊りサインに使用している鋼材は下記を参照下さい。 ⇒ 鋼材表【スチール丸パイプ】
|
この作図事例は、食品売場の壁面に設置された冷ケースの上に取り付けられた天井吊りサインす。作図処理についても、特に難しくありません
食品売場に限らず、売場の環境設計をする上で、天井吊りサインは必ずといっていいほど、よく出没する作図です。
押えどころは、その固定方法です。
今回は、天井からの吊りでの固定だけでなく、壁面からも補強パイプで固定しているタイプとなります。
この手のサインは、大概が今回の作図を真似れば、ほとんどの作図が描けます。応用が利きくので、基本的ではありますが、しっかり理解してください。そして、試し書きをしてください。
それでは、続きに断面図を添付しているのでご覧ください。
続きをどうぞ!
頑張ってます!
↓ ↓ ↓
デザインランキング
にほんブログ村
●スポンサードリンク
まず、以下の断面詳細図を読み取ってください。

上の作図に3カ所のマーキングがありますが、その箇所が作図ポイントとなります。
吊りパイプの納め方は、吊るものに関係なくパイプにボルトを溶接して天井下地材上に設置したコの字チャンネルで固定します。
図面上では、ボルトを座に溶接して天井の開口穴を隠すようにしています。仮にサインが内照式であったり、昭明器具を取り付けたりする場合は、この吊りパイプに配線を通す事になります。ですから、その場合はパイプφの大きさを変えれば、対応が可能です。
このサイトでも、そのような作図事例がありますので、サイト内で検索してください。
さて話を戻しますが、断面図を見てもらうと分かるように、吊りパイプの先(下部)には、30×50mmの角パイプを取り付けています。
しかし、このようなビス固定では、重量に耐えられず外れてしまう可能性もあるので、ここは必ずボルト貫通して下端でナット止めをお薦めします。
サインベースとなるクリアアクリ台座は、直接角パイプにビス止めして固定しています。しかし、正面からビス頭が見えてしまう恐れがあるので、必ずサインの切り文字裏で固定するような指示が必要です。
ざっくり進めましたが、この程度の作図は描いているうちの覚えられるようになりますので、是非自分の
モノとしてください。
頑張ってます!
↓ ↓ ↓
デザインランキング
にほんブログ村