天井吊りサインの姿図とレセップ球について!|図面屋ま〜の "Easy Living" な日々

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リタイヤした平凡な図面屋です。仕事から解放されて日々のんびり気楽に暮らしてます。そんな奴が好き勝手書いてます!

天井吊りサインの姿図とレセップ球について!

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■サイズ
■仕様
W3460×D40×H1060
図面参照 
 吊りパイプ:φ19.1スチール丸パイプ焼き付け仕上げ
 サインフレーム:40×20スチール角パイプ焼き付け仕上げ
 サイン:t=20カルプ文字
■備考


この作図事例は天井吊りサインの姿図と断面図です。

サインフレームの上下にレセップ球を裸で取り付けているので、フレーム廻りはかなり明るくなるて言うか、若干うるさい気もします。

フレーム組みは、とてもシンプルな造りですので、いまさら説明するまでもないので、さっきうるさいと言ったレセップ球について、ちょっとお話ししましょう。続きをごらん!

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このレセップ球は屋外の看板(パチンコ店や飲食店)等では良く使用されますが、球をカバーするシェードがない分ちょっとの衝撃で球が割れてしまう事が多いです。

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球切れのままで置かれている看板を良く見かけますが、あまり美観的にはよくありませんね。
取付自体は簡単で、ソケットをビス止めするだけで、コストもソケット一つで300円前後で購入出来ます。

しかし先にも記述した通り、寿命が短い為に球替えの頻度は多くなり手間が掛かってしまいます。
光量があって一際目立つにサインではありますが、メンテナンスに問題がありますね。

変わってフレームを吊っているパイプについてですが、断面図を見て頂くとわかるように配線用と吊り用の2種類あります。

配線用のパイプは天井のプラスターボードを貫通し、天井下地材にLアングルで固定しています。
一方吊り用パイプは、パイプ内部にボルトをねじ込める様にタップ切り加工を施しています。

しかし、ここで問題があります。
それは吊りパイプの固定方法で、配線用パイプと同様にLアングルでボルトを溶接しています。

これはサインフレームの重量に対して持たない恐れがあります。
必ずナットで固定するようにして下さい。

尚、一般的な吊り方をしているサインフレームの記事が下記にありますので参照下さい。
⇒ パイプフレームの吊りボーダーの姿図と断面図

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2021/08/20| コメント:0Edit

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