一般的な突き出しサインの姿図と詳細図|図面屋ま〜の "Easy Living" な日々

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リタイヤした平凡な図面屋です。仕事から解放されて日々のんびり気楽に暮らしてます。そんな奴が好き勝手書いてます!

一般的な突き出しサインの姿図と詳細図


planM-240924

■サイズ
■仕様
W3000×D288×H1069
図面参照 
 フレーム:19×19スチール角パイプ焼き付け仕上げ
 盤面:t=5乳半アクリ
 サイン:カッティングシート切り文字 
■備考


この作図事例は、一般てきな突き出しサインの姿図と詳細図です。
ショッピングモールや地下街などで、通路を歩く人に対して訴求するサインです。

サイン盤面にはアクリルを使用するのが一般的ですが、スチールプレートや内照式にしているタイプがあり、様々な仕様のサインが設置されています。

一度買い物がてらに注意して見て下さい。いろいろな形状のサインがありますから。

さて、この事例ではコストがなかったのか、共通仕様だったのかは不明ですが、何とも簡易な納めになっています。

それでは、その納めとは>?
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テナントが代わる度にサインも取り替える事になるのですから、固定物のベースとなる部分はやはり耐久性と強度が必要です。

そこで、図面内に別の収め方を赤い1点鎖線で描いています。
この納め方は、固定棚のインローや持ち出しサインなどでよく使用している工法です。

detail


まず、壁面に取り付けているベースですが、ボードアンカーとビスで固定しています。
これでは強度的に問題がありますね。

5mm厚のアクリでも45cm角ともなるとちょっとした重量になります。

その為にアクリルの上部に天井から吊したワイヤーで補強を取っていますが、あまり美観的にも良くはないですね。 

サインのベースと持ち出しパイプ、そして壁下地材に取り付ける座を全て溶接しておき、ボードを貼る前に固定しておきます。

この方法の場合、上部にワイヤー補強は必要なくなるでしょう。
見た目もスッキリして、尚かつ強度も向上します。 

以上でした。お付き合いありがとうございました。

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2024/09/30| コメント:0Edit

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