行灯サインの姿図と各部詳細図|図面屋ま〜の "Easy Living" な日々

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リタイヤした平凡な図面屋です。仕事から解放されて日々のんびり気楽に暮らしてます。そんな奴が好き勝手書いてます!

行灯サインの姿図と各部詳細図


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■サイズ
■仕様
W500×D500×H2100
図面参照 
 本体:木ラッカー塗装仕上げ(白 半ツヤ)
 行灯:t=5乳半アクリ+カッティングシート切り文字サイン
■備考


懐かしい図面です。
2000年頃に先輩が携わっていた某アパレルメーカーの店頭サインです。正確には行灯サインかな!

聞くところによると、当時の百貨店では確固たるテナントのショップは少なく、平場での構成でテナントが設置されてたようです。

百貨店が強かった時代ですね。(嫌な時代と言ってました)

で、その平場には各メーカーがひしめき合っているなかで、ここぞと目立つための行灯サインだったんです。H=2100は確かに目立ちます。

最近ではこの形状のはほとんど見あたりませんが、当時はこういう形状のサインをどちらのメーカーブランドも用いてたようです。

この形を見て思い出すのは、ホテルなどの「○○の間」などですね。(笑い)まあ、H=2100はないでしょうが。けっこう目に入ります。

それでは、図面について少々!
続きをご覧ください!

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さて、図面なのですが、内容を見ている限りそれほど難しいものではありません。

また、当時としては、良く描けているとも聞いてます。

三面図のバランス、詳細図の数なども適切で見やすい図面だと感じます。
特に初心者の方などは、こういった図面を真似ることから始めてください。

上の詳細図は、トップの行灯部の拡大図となりますが、特に大きくする必要も無かったかもしれません。

ここでは、サイン部のアクリルボックスの断面図が表現されています。
固定用の金物も確認できます。サークラインメンテ用に描かれたものです。

このようなタワー型の行灯サインは存在感があって、訴求力を助長します。

前述したように最近は、目にすることは少ないのですが、アレンジは可能なので是非挑戦してみてください。

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2024/10/22| コメント:0Edit

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