リタイヤした平凡な図面屋です。仕事から解放されて日々のんびり気楽に暮らしてます。そんな奴が好き勝手書いてます!

| ■サイズ | ■仕様 | |
| W2000×D1200×H850 図面参照 | 本体・ステージフレーム:スチールパイプ焼き付け仕上げ TOP:木工下地ボンスエード塗装仕上げ 内照式ステージ側面:t=5乳半アクリ | |
| ■備考 作図日:1999.07.16 業態:メンズ(ダーバン) | ||
【作図解説】
この作図事例は、スチールフレームと内照式ステージを組み合わせたオープンタイプのテーブル什器の姿図です。
什器正面にブランドサインを内照で見せる構成となっており、売り場の中でも視線をしっかり引き付ける役割を担っています。
ワイドは約2000mmと大きく、単体什器としてはかなり存在感のあるサイズ感です。その分、フレームは細めのスチールパイプでまとめ、ボリュームが出過ぎないようバランスが取られています。
本図面は基本設計段階の什器図のため、各部の詳細図までは描かれていませんが、構成や寸法関係から、全体の考え方は十分に読み取れる内容になっています。
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【作図ポイント】
注目したいのは、スチールフレームと内照式ステージの取り合いです。
この事例では、フレームがステージを貫通する納まりではなく、ステージ上端から約10mmの隙間を空けてフレームが止まっています。
2000mmクラスのワイドがある什器では、意匠的にも構造的にもフレームを途中で切るケースはあまり多くありません。
そのため、図面上は切れて見えるものの、実際の製作ではパイプを一本物で通し、ステージ側の納まりで逃がしていた可能性が高いと考えられます。
このあたりは、基本設計図ならではの「省略表現」と読み取る必要があり、実施設計では必ず確認・整理しておきたいポイントです。
【私感として】
ブランドサインを主役に据えたテーブル什器は、構成自体はシンプルでも、寸法感やフレームの見せ方次第で印象が大きく変わります。
この事例は、内照サインの存在感を活かしつつ、フレームを控えめにまとめている点がうまく効いていると感じます。
一方で、基本設計段階の図面であるがゆえに、フレームの連続性やステージとの取り合いなど、読み手側に判断を委ねる部分もあります。
その「図面の行間」をどう読むか、という意味でも、実務者には参考になる作図事例と思います。
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