フィッティングルームの必須条件を最低限を理解する!|図面屋ま〜の "Easy Living" な日々

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リタイヤした平凡な図面屋です。仕事から解放されて日々のんびり気楽に暮らしてます。そんな奴が好き勝手書いてます!

フィッティングルームの必須条件を最低限を理解する!


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■Data 
■サイズ■仕様

W1163×D1434×H2788
本体:PB下地+プラスターボード+仕上げ不明
※内部クロス仕上げ
 二面ミラー貼り
■備考 細部寸法は作図参照

今回は、フィッティングルーム(以後FR)最低限必要な機能をお知らせします。
すでに、この業界におられる読者さんには必要ないかと思いますが、自信のないかは復習してください!

まず、上の全体図を見てください。

展開図はあえて内部中心で描いてます。(一部正面図あり)
サックとみて理解できる方は、素通りしてください。

ここで大切なのは、FH内にある取り付け備品です。
もちろん小さなスツールも含みます。

とりわけ難しいモノはありま線。
ただ、必要がないものもあります。しかし、お客様への最低限の思いやりとしては必要かと感じます。

それでは、具体的な表現で進めます。

続きをご覧ください!

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a部詳細図

上記は、このFRに取り付けた建具の平面詳細です。
正確な表現でこれは大変勉強にまりますが、今回は割愛します。

興味のある方は、自分で真似って描いてみてください。
図面としても完璧なので自分のモノとしてください。

大切な要素は、以下の備品になります。

まず、FR内にはフックが二種類ありますが、どちらも費用頻度は高い品です。
お客様は、まずフックに自分の衣服を吊るでしょう。

その下の横長バーは必須です。
おそらく、試着商品を何着か試されます。

ですから、ここは横長バーは確実に必要となります。
過去の経験から、この横長バーのないFRを多く見てきたので、お伝えしたかった。

しっかり、意識してください。
備品
最後は、フェイスカバーケースです。
もうお分かりだと感じますが、この備品も意外とないものです。

言い方は良くないですが、「安物のショップ」はほとんどこのフェイスカバーケースは見当たりません。
やはり、高級店では必須となります。

後、ここのはありませんが、FR内にスツールを置くことも気配りだと感じます。

もちろんこれらを用意するには費用が発生します。
しかし、大切な機能です。

しっかり理解するようにしてください。

以上、依田和でした。

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2023/09/01| Edit
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