
■サイズ
| ■仕様 |
W2400×D350×H2600 作図参照 | 壁面:LGS+PB下地ダイノックシート貼り 可動ボックス:木工化粧板仕上げ スクリーン:t=5クリアガラス+インクジェットシート貼り 巾木:t=12大理石貼り |
■備考
|
この作図事例は壁面での
間接照明を使った三面図と詳細図ですが、
演出照明と呼んでも差し支えはないでしょう。
壁面空間を間接照明でイメージアップする手法のひとつのアイデアです。
ホテルや百貨店のちょっとした空間で見られそうです。
今回は、作図事例と共に中央のスクリーンの
間接照明についてのメンテナンス方法なども含めてお伝えします。
では、続きをご覧下さい。
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一般的に考えられるメンテナンス方法としては、スクリーンを建具形式にする傾向が多いですね。
しかし、この事例ではスクリーンを固定して、両側の壁に可動ボックスを設置した形状にしています。
なんとも大がかりな仕掛けとなっています。
しかし、納めについては至ってシンプルな方法で解決しています。
そこで、
引き戸とそれを収納する戸袋との関係を頭に浮かべて下さい。
ここでは、可動するボックスが引き戸で壁面が戸袋となります。
通常の引き戸より奥行きも重量もあるので底面には重量用のキャスターを4箇所取り付ける事になります。
一方上部にはガイドレールとガイド金物を取り付けてスムーズに可動するように考えられてます。
以下には、今回の事例の平面詳細図ですが、照明器具の付いた可動ボックスですが、お解りになれます?

次に、照明ボックススクリーンの断面詳細図ですが、こちらでは光源である照明器具が見て取れます。

最後に可動ボックス部の断面詳細図です。可動に必要なキャスターが見えますね。

図面を描き終わってからの反省点としては、やはり改善点を探すのも仕事のひとつです。
特に気になったのは、上部のガイドレールです。
何故にガイドレールが、可動ボックス右寄りになっているのかって・・・・。
ここは、傾きを懸念して順当に中心に持ってきた方がよかったように感じます。メンテナンスってそれほど無いにしてもスムーズに動く方が良いですからね。
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