【WF_025】トラッドショップの壁面ディスプレイ什器|図面屋ま〜の "Easy Living" な日々

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【WF_025】トラッドショップの壁面ディスプレイ什器


Mplan-260721

■Data
■サイズ■仕様
W3200xD500×H2280
詳細は図面参照
本体:リブ20角ニヤトー染色CL @20取付
■備考
業態:トラッドショップ
作図日:2001.05.09
【この図面は何?】
この図面は、トラッド系ショップの壁面に設置された、ディスプレイと商品陳列を組み合わせた造作什器です。

中央にはフォーカルポイントとなるディスプレイスペースを設け、その両側を商品販売のための陳列スペースとして構成しています。

中央でブランドや商品のイメージを見せ、左右で実際の商品を販売する。売る側にも買う側にも、売場の役割が分かりやすい構成です。

2001年に描いた図面ですが、このような見せ方は、当時よく使われていました。

実際の売上も良かったようで、その後は似た構成の什器を街中でもよく見かけるようになりました。

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【見るポイント】
トラッドショップらしく、什器全体は重厚感のある仕上がりになっています。

特に目を引くのが、腰部分や上部に使われている縦リブです。20角のニヤトー材を20mm間隔で取り付け、染色クリア仕上げとしています。

細い木材を連続して並べることで陰影が生まれ、壁面全体に奥行きと高級感を与えています。手間のかかる仕上げですが、この部分が什器の印象を大きく左右しています。

中央のディスプレイスペースと左右の商品陳列部分がはっきり分かれている点も、この什器の特徴です。商品をただ並べるのではなく、見せ場と販売スペースを整理することで、売場全体にメリハリをつけています。

図面上の納まりは、それほど複雑ではありません。ただし、上部照明、ガラス棚、ハンガーパイプ、木製リブなど、異なる要素を一つの壁面にまとめるため、それぞれの高さや位置関係を丁寧に整理する必要があります。

【ひとことメモ】
今回、特に見ておきたいのが下部の「置式ストック」です。

百貨店や商業施設の売場では、限られたスペースの中でレイアウト変更や商品入れ替えが頻繁に行われます。

そのため、ストック部分を壁面什器と一体で固定せず、取り外しや移動ができる置式にすることがあります。

図面を見ると、固定ステージの上に箱形のストックを載せる構成になっています。必要に応じて取り出せるため、レイアウト変更やメンテナンスにも対応しやすい納まりです。

今の売場にそのまま使うと少し重く見えるかもしれませんが、木部の色やリブの寸法、照明の見せ方を調整すれば、現在でも十分に応用できる構成だと感じます。

こうした壁面什器もあると覚えておけば、売場を考える際の引き出しがひとつ増えるでしょう。



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最後に、ニヤトーについて

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2026/07/21| コメント:0Edit

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