壁面埋め込みショーケースでアイキャッチャー効果を狙う!|図面屋ま〜の "Easy Living" な日々

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リタイヤした図面屋ですが、仕事から解放されて日々のんびり気楽に暮らしてます。そんな奴が好き勝手書いてます!

壁面埋め込みショーケースでアイキャッチャー効果を狙う!

 
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■サイズ
 ■仕様

 W2260×D440×H680
その他 図面参照
 ショーケース部:
天板t=8mm、前板・側板t=6mmクリアガラス
腰:
木工下地黒皮仕上(間接照明取り付け) 
■備考
 壁面ショーケース:図面参照

図面としては、実際のガタイが大きめ二枚で仕上げました。
以下が詳細図です。


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ここでは、断面詳細図と、右上に壁面取付けののショーケースの断面図を描いています。

右下は下部のショーケースです。

どちらもここまで大きく描いてあげれば、理解に苦しむことはありません。

それでは、進めますので、続きをご覧下さい。

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まず、断面詳細図をしっかり見てください。

全体像を把握することは、設計においてとても大切なことです。

以下の作図には、各所の部分詳細図を指示しているのが、お分かりになるはずです。

それぞれの部分をしっかり読み取ってください。

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埋め込み型のショーケースの箱本体は、木工製作で内部をハイミロン貼りで仕上げています。

扉のみを真鍮の腐蝕加工で仕上げてます。これでアンティーク感を演出しています。

納めはとてもシンプルで、t=6mm厚ガラスをコの字型の押さえ縁にて固定しました。

内部には、もちろん薄型のミニダウンライトを取り付けています。

これでケース内の商品はより際立ちます。

ただ注意としては、照明による熱拔き孔は、忘れないようにしましょう。

前述した内容を、以下のの断面詳細図で確認出来ます。



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壁面の各ウインドウの納めは上記で、概ね理解できると思います。

注意点としては、300mの奥行きもあるこのショーウインドウを、造作壁だけで固定するには、ちょっと厳しいかもしれません。



y-detail-3


続いて、壁面下部に取り付けたショーケースについて説明しましょう。

上の断面詳細図を見てください!

壁面から持ち出した32mm角のパイプを補強金物として、壁面面から200mm程埋め込ませています。

下部の固定金物、確認できますか?

造作壁と固定金物でこのショーケースを止めようと考えたのですが、納め方は一般的なものです。

尚、間接照明も確認できます。

長くなりましたが、以上です。

ちょっと厄介な壁面造作ですが、時間をかくて理解してください。

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2022/11/17| Edit
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