壁面ディスプレーケースの姿図と詳細図|図面屋ま〜の "Easy Living" な日々

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リタイヤした平凡な図面屋です。仕事から解放されて日々のんびり気楽に暮らしてます。そんな奴が好き勝手書いてます!

壁面ディスプレーケースの姿図と詳細図



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■サイズ■仕様
 
W2200×D325×H1255

 本体:木工化粧板仕上げ
 サインベース:t=5クリアアクリ+裏面スリシート貼り
 照明カバー:t=5乳半アクリ曲げ加工 
■備考


この作図事例は、壁面ディスプレーケースの姿図と断面図、詳細図を描いたものです。

壁面什器の上部に設置してシーズン毎の演出備品や商品をディスプレイするのに適しているケースです。

ちょっとしたアイデアですが、汎用性は広くスーパーや量販店などでよく使われている手法です。

このケースの大きな特徴は脱着式だということです。

ですから、壁面什器の上部空きスペースには、何処にでも取り付けが可能という点です。

ただワイドサイズが、2,700mmのあるので、壁面間口に余裕が無ければなりません!

しかも壁面仕様が、スリットシステム壁が前提となっているので使える場所が限定されます。

壁面に直接固定する方法もありますが、その場合は手間が掛かるので取付けには注意してください。

納め的には特に難しい点はありませんが、改善した方が良い点はありますね。

それはこのケースの重量が一番かかるブラケットにあります。

続きで確認してみてください!

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サイズと重量を考えるとブラケットの奥行きはギリギリまで長くすべきでしょう。

間接照明に干渉する際は、器具の取り付け位置を幕板裏面にすれば問題ありませんね。

また、昭明器具が背板に写り込む事を防ぐ為に、照明カバーを取り付けています。

平面図を見てみると、かなり器具に接近した所に固定しているのが分かるでしょう。(確認願います!)

この状態では、アクリルが熱で変形すると考えらます。

もう少し器具と離して取り付ける方が望ましいです。

以上、作図するなら一度ご自分で挑戦するのもよいと考えます。

とても汎用性がありますので、是非やってみてください。

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2022/12/12| コメント:0Edit

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