
この図面事例は、ストックの建具の姿図と断面図ですが、今回は建具まわりにある開講補強についてお話ししましょう。とても大切なことなので、必ず覚えておいてください。
建具正面図を見ていただくとと、建具枠の外側に
赤の破線で表現されたラインが確認できるでしょう。
これは造作壁の下地材でもあるスタッド(LGS)のラインです。住宅や店舗を含め内装での建具取り付けには、必ず開口補強を取ります。(建築も同様)
もちろん補強がメインですが、建具枠の固定などのも役に立ちます。普段、建具図を描くときはあえて、補強ラインは入れませんが、現場に行けば納得します。
※尚、続きには各断面詳細図をご覧頂けますので参考にしてください。
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納めを説明しましょう。
壁面を開口するということは、それだけで壁面が、脆弱になり何らかの支障が起こりかねません。
ですから、特に程度の差はありませんが、開口補強は、必要不可欠なのです。
鉄扉や大型建具の場合には、開口枠の外枠にライトゲージや角パイプ組をして開口補強します。
窓や点検戸等の場合も同様です。
ただ、木工で開口補強をする場合、火災の原因にもなりうるので出来るだけ不燃材で補強を取る事が望ましいです。
※平面詳細図赤で描かれているLGSがお分かりとでしょう。内側が建具枠固定用で、その外側が、今回の開口補強の役割を担ってます。
※断面詳細図この場合は、建具枠の固定用のLGSだけで良いかと思われます。しかし、鉄扉などの重量がある場合は、外側にも補強が必要でしょう。(平面詳細図と同様に)
尚、以下サイトも参考になさってください!
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